
小学生のお子さんを持つ保護者の方へ。
「仕事をしている間、子どもが安全に過ごせる場所はどこだろう?」
「ただ預かるだけでなく、有意義な時間を過ごしてほしい」
「たくさんの学童クラブがあって、何を基準に選べばいいか分からない…」
放課後の過ごし方は、子どもたちの成長にとって非常に大切な時間です。
だからこそ、学童クラブ選びに悩まれるのは当然のことだと思います。
この記事では、お子さんにぴったりの学童クラブを見つけるための7つのチェックポイントを分かりやすくご紹介します。
公設学童クラブと民間学童クラブの違いから、見るべき具体的なポイントまで、これさえ読めば学童クラブ選びの不安が解消されるはずです。
2026年春に富山市で開校準備中の放課後スクール「MOCOPLA富山」の視点も交えながら、お子さんが笑顔で通える学童クラブ選びのコツをお伝えします。
まずは基本から!公設学童クラブと民間学童クラブの大きな違い
学童クラブには、主に自治体が運営する「公設学童クラブ」と、民間企業が運営する「民間学童クラブ」の2種類があります。
どちらが良いというわけではなく、それぞれに特徴があります。
ご家庭の方針やお子さんのタイプに合わせて選ぶための、基本的な違いを見ていきましょう。
料金や預かり時間で比較
まず、保護者の方が一番気になるのが料金や預かり時間ではないでしょうか。
それぞれの特徴を簡単な表にまとめてみました。
| 項目 | 公設学童クラブ | 民間学童クラブ |
| 料金 | 比較的安い(月額数千円〜) | 公設より高め(月額数万円〜) |
| 預かり時間 | 17時〜18時 | 19〜20時頃(延長可能な場合がある) |
| 長期休み | 対応しているが、時間は通常期と変わらない場合も | 長時間預かりや特別プログラムが充実している |
| 送迎 | 基本的になし | 学校などへの送迎サービスがある |
費用を抑えたい、短い時間だけ利用したいという場合は公設学童クラブが選択肢になります。
一方で、「仕事で帰りが遅くなる」「夏休みなども長時間預かってほしい」という場合は民間学童クラブの方が柔軟に対応できることが多いです。
学習サポートやプログラム内容で比較
学童クラブでの過ごし方も、大きな違いの一つです。
公設学童クラブは、宿題をしたり、友達と自由に遊んだりするのが主な活動です。
子どもたちがのびのびと安全に過ごせる「生活の場」としての役割が大きいです。
一方、民間学童クラブは独自のプログラムを持っているのが最大の特徴です。
MOCOPLAで導入を予定しているような、プログラミングや英語、美文字教室といった習い事を提供している施設が多いです。
また、宿題のサポートについても、ただ場所を提供するだけでなく、スタッフが一人ひとりの進捗に合わせて丁寧に見てくれるのが魅力です。
後悔しない学童クラブ選び!絶対に押さえたい7つのチェックポイント
公設と民間の違いが分かったところで、次はいよいよ具体的な選び方のポイントです。
見学や説明会に参加する際に、ぜひチェックしてほしい7つの項目をご紹介します。
【ポイント1】安全性は大丈夫?通いやすさと安全対策
何よりもまず、子どもたちが安全に通えることが大切です。
- 学校や家からの道のりは安全か
- 入退室を管理するシステムはあるか
- 防犯カメラや警備システムは導入されているか
- 地震や火事などの災害時の避難計画は明確か
など、施設の安全管理体制をしっかり確認しましょう。
また、子どもが一人で通うのか、送迎を利用するのかも考えておきたいですね。
【ポイント2】働き方に合う?預かり時間と長期休みの対応
- 通常期の預かり時間は何時までか
- 延長保育は何時まで、どんな料金で利用できるか
- 夏休みや冬休みなどの長期休暇は、朝何時から預かってくれるか
「急な残業で少しだけ延長したい」といったケースにも柔軟に対応してもらえるか、事前に確認しておくと安心です。
【ポイント3】料金は明確?月謝以外にかかる費用も確認
料金体系は、分かりやすいかどうかがポイントです。
月額の利用料金だけでなく、追加でかかる可能性のある費用もリストアップしておきましょう。
- 入会金、年会費
- 延長保育料金
- おやつ代
- 教材費
- 長期休暇中の特別料金
- イベント参加費
年間でトータルいくらかかるのかを把握しておくと、後から「こんなはずじゃなかった」となるのを防げます。
【ポイント4】子どもは楽しめる?プログラムの内容
子どもが「行きたい!」と思えるような、魅力的なプログラムがあるかどうかも大切です。
「MOCOPLA」では、子どもたちの知的好奇心を引き出すために、
- 論理的思考力を育むプログラミング教室「ロジカ式」
- 楽しく算数脳を鍛える「算数オリンピック数理教室アルゴクラブ」
- 聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく学ぶ「英語lepton」
- 正しい姿勢と集中力が身につく「美文字キッズ」
といった、高品質のレッスン(習い事教室)を導入予定です。
各レッスンの詳細については順次ご紹介しますのでお楽しみに!
ぜひ、お子さんが何に興味を持っているか、一緒に話しながら考えてみてくださいね。
【ポイント5】学習習慣はつく?宿題サポートの充実度
「学童クラブで宿題を終わらせてきてほしい」と考える保護者の方はとても多いです。
- 宿題をする時間がきちんと確保されているか
- 分からない問題を質問できるスタッフがいるか
- 丸付けだけでなく、間違えたところを教えてくれるか
ただ宿題を終わらせるだけでなく、「自分で考える力」や「学ぶ楽しさ」を育んでくれるようなサポートがあるかどうかが、お子さんの学習習慣にとって大きな違いを生みます。
【ポイント6】どんな先生がいる?スタッフの雰囲気
子どもたちが多くの時間を過ごす場所だからこそ、どんな先生(スタッフ)がいるのかは非常に重要です。
見学に行った際には、ぜひスタッフの方々の様子に注目してみてください。
- 子どもたちに優しく、丁寧に接しているか
- スタッフ同士のコミュニケーションは良好か
- 保護者の相談にも親身になってくれそうか
子どもたちの目線に合わせて、明るく元気に話しかけてくれる先生がいると、お子さんもすぐに馴染むことができ、保護者の方も安心して預けられますね。
【ポイント7】快適に過ごせる?施設の環境
最後に、施設全体の環境もチェックしましょう。 お子さんが長時間過ごす場所として、快適で安心できる環境が整っているかを見てみてください。
- 部屋は明るく、整理整頓されているか
- 子どもが体を動かせるスペースは十分にあるか
- トイレや手洗い場は清潔か
- 勉強に集中できる静かなスペースと、遊べるスペースが分かれているか
特に低学年のお子さんにとっては、安心してくつろげる居場所であることが大切です。
MOCOPLAが目指す、放課後の新しいまなびの場
私たちMOCOPLA富山は、2026年春のオープンに向けて、これまでの学童クラブのイメージを超える、新しい放課後の過ごし方を提供できるよう準備を進めています。
多彩なプログラムで「好き」と「得意」を育む
MOCOPLAの最大の魅力は、「遊び」と「学び」を高いレベルで両立できることです。
学校の宿題をきちんと終わらせるのはもちろん、その先の「もっと知りたい!」という好奇心に応える多様な習い事教室やアクティビティ(協働活動)をご用意します。
放課後の時間を使って、お子さんの可能性をぐんぐん広げることができます。
「自分でできた!」が自信になる学習サポート
私たちは、ただ答えを教えるのではなく、お子さんが「自分で考えるプロセス」を大切にしたいと考えています。
スタッフが一人ひとりのペースに合わせて寄り添い、「分かった!」「できた!」という成功体験を積み重ねることで、学習への自信と意欲を育んでいきます。
保護者も安心のサポート体制
安心してご利用いただけるように、ご家庭の事情に合わせてカスタマイズが可能なオプションサービスを提供しています。
- 最長7:30〜22:00のお預かり
朝からお仕事がはいってしまった場合やお仕事の繁忙期も安心してご利用いただけます。 - 昼食や夕食の提供
宿題も、お食事も終わっているので、帰宅後はお風呂に入り、寝るだけです。 - 休日のお預かり
※平日と異なるタイムスケジュールとなっています。
※ご利用条件につきましては、個別でご相談ください。 - 曜日振替
学校行事の振替休日で学校がお休みなる場合や、突然の学級閉鎖の場合、保護者の方のお仕事が急に入ってしまった場合なども、曜日の振り替えやスポットでのお預かりができます。 - 行き帰りの送迎
学校へのお迎えや、ご自宅の近くまでのお送りも行っています。 - アプリで連絡(基本料金に含まれます)
スマホアプリCODOMONでスタッフと直接やりとりすることができます。
急な予定変更や連絡事項も、アプリから簡単にご連絡いただけます。
お子さんの入退室記録もアプリでお知らせします。
まとめ
学童クラブ選びは、お子さんの放課後の生活を決める、とても大切な選択です。
今回は、学童クラブ選びで後悔しないための7つのチェックポイントをご紹介しました。
大切なのは、パンフレットの情報だけでなく、実際に見学に行って、ご自身の目でお子さんに合う環境かどうかを確かめることです。
そして何より、お子さん本人が「ここなら楽しく過ごせそう!」と思えるかを、ぜひ話し合ってみてくださいね。
MOCOPLA富山は、子どもたちが安心して楽しく成長できる、最高の放課後の居場所となれるよう、全力で準備を進めてまいります。
